05/05/30 22:38:48 BSyZmQhL
フィリピンで鳴らした俺達マッカーサーと腹心の部下”バターンギャング”は、
日本軍に追われコレヒドール島要塞に立て篭もったが、
深夜、PTボートでコレヒドール島を脱出し、B-17に乗ってオーストラリアにもぐった。
しかし、オーストラリアでくすぶっているような俺達じゃあない。
ワシントンへの欲求さえ通れば支援次第でなんでもやってのける命知らず、
不可能を可能にし巨大な大日本帝国を粉砕する、俺達、GHQ!
俺はリーダー、ダグラス・マッカーサー総司令官。通称マック。
退却戦法とメディア宣伝の名人。
俺のような天才策略家でなければ百戦錬磨のつわものどものリーダーは務まらん。
俺はウィロビー少将。通称占領軍のジョー・マッカーシー。
自慢の謀略に、ジャップはみんなイチコロさ。
ハッタリかまして、NHKラジオ放送からカストリ雑誌まで、何でも検閲してみせるぜ。
よう、お待ちどう。俺様こそ民政局次長ケーディス大佐。通称ピンカーズ。
ニューディーラー仕込みの社会改革の腕は天下一品!
アカ?女好き?だから何。
ウォーカー中将。通称ブルドッグ。
米第8軍の司令官だ。A級戦犯だろうがハングしてみせらぁ。
でもジープだけはかんべんな。
私は、ベアテ・シロタ・ゴードン、通称ミス・シロタ。
日本国憲法草案作成チームの紅一点。
情報収集は、タイム誌編集部のリサーチャー勤めで、お手のもの!
俺達は、アメリカン・ウェイの通らぬ日本統治にあえて挑戦する。
頼りになる神出鬼没の、GHQ!
助けを借りたいときは、いつでも言ってくれ。