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番組ドタキャン騒動で移籍話まで浮上する浜崎あゆみ (ゲンダイネット)
浜崎あゆみ(32)が音楽番組をドタキャンした騒動が意外な方向に進展しそうだ。
米国内に滞在していた浜崎がドタキャンしたのは16日に生出演予定だったテレビ朝日「ミュージックステーション25周年スペシャル」。
番組では冒頭で出演できないことを断り、VTRなどで対応したが、タレントにとってドタキャンはあってはならない不祥事。
浜崎自身はカゼをこじらせて体調不良だったこと、そのため帰国する予定の便に乗れなかったことが理由とし、ツイッターで航空便の確保に奔走したが、
スタッフが航空機の時刻を1時間勘違いしたなどと語った。
だが、「Mステ」のトリがAKB48に決まって浜崎がヘソを曲げていたといった情報も流れ、不穏な動きがあったのも事実。
しかも、普段はレコード会社に気を使うスポーツ紙がこの騒動を1面で報じ、所属するエイベックス関係者の
「後輩歌手ら他のアーティストに示しがつかない。厳しく対処するほかない」というコメントも掲載したのだ。浜崎にこんな批判は極めて異例だ。
どういうことか。
「最新ミニアルバム『FIVE』がヒットして浜崎も気をよくしていますが、浜崎のCD売り上げは全盛期とは比べものにならないレベルになっている。
また、『Mステ』だけでなくエイベックスのその他のイベントでもトリがだれかでモメることも増えている。
会社としてもその扱いに困っているのが実情です。浜崎は17日夜帰国した際、シュンとしていましたが、今の自分の立場もわかっていると思います。
要するに、一番しくじってはいけない時期にドタキャンしたということ。これまではどんなわがままも許されましたが、これからはそうはいかない」(音楽関係者)
そこで、エイベックスからの移籍までウワサされている。これまでエイベックスの屋台骨を支えてきた浜崎をポイと放り出すようなことはないだろうが、
浜崎が覚悟を決める時期が間違いなく近づいている。
(日刊ゲンダイ2011年9月20日掲載)
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