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千春 毒舌全開「浜崎なんか歌姫じゃない」
29日は〝戦後のスーパースター〟故美空ひばりさん(享年52)の誕生日。生きていれば74歳だ。敗戦後の日本国民を励まし続け、昭和の終わりとともに逝ったひばりさんがこの日、あの毒舌歌手にとりついた? 「美空ひばり生誕祭~出逢いの日~」(都内)でのことだ。
スペシャルゲストとして招かれたのは、ひばりさんの愛息・加藤和也氏(39=ひばりプロ社長)とも親交ある松山千春(55)。昨秋には、日本コロムビア創立100周年を記念し、ひばりさんの名曲「津軽のふるさと」「東京キッド」「ひばりの花売娘」「悲しい酒」をカバーしリリースしている。
ひばりさんのカバー曲をシングル発売したのは、千春が初めて。
この日「津軽のふるさと」と「東京キッド」を披露した千春は、ひばりさんを〝味方〟につけ気を大きくしたか、いつもの毒舌がより冴えた。「これからも、ひばりさん以上の品性、素質、才能のある歌手は生まれないだろう」と言うや、最近の人気女性歌手をバッサリ斬り捨てたのだ。
「彼女(ひばりさん)こそが歌姫。最近は、歌姫なんていう歌手が多いが、浜崎あゆみだとか倖田來未、中島美嘉なんかが歌姫なんて言ったらおこがましい。歌姫はひばりさんだけ!」
ただし、男性の先輩歌手には甘かった。「それは、女性歌手の話。男性歌手は…。森(進一)さんや五木(ひろし)さんなんかではありません。まして北島(三郎)さんでもないと思います。自分の口からは…」。会場のひばりファンからは「千春ッ!」の雄叫びが上がった。
最後はコロムビアに対し、「ひばりさんの作品の中には隠れたいい作品が多い。コロムビアには腐るほど多くの歌手がいるんだから、ひばりさんの曲をどんどん歌ってもらい、もっと多くの人にひばりさんの素晴しさを知ってもらえるようにしてほしい」と要望する千春だった。