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数々のテレビ番組で司会を務め、その器用さと明晰な頭脳に定評のある田村淳と、ネット界隈で
抜群の影響力を持つジャーナリスト津田大介の対談が「TV Bros.」10月29日号に掲載されている。
テレビの影響力とネットの生々しさのバランスを探っている最中だという田村。「この生々しさを
上手く利用すれば、テレビから離れた人たちを取り戻せる 。刺激的なものはネットの方にたくさん
あるのは事実だし、一方で今のテレビは刺激をなくす方向にシフトしていますから。その意味では、
長寿番組が終わるのはいいこと。ただ代わりになる刺激的な番組をつくれないとそれは衰退でしかない」
田村は「フジテレビのデモに関して言えば、今の日本にあれだけテレビ局に関心を持って、問題を
指摘して『直せ!』と声を上げる人がたくさんいるんだって思いましたけどね。反発であれ、あの声は
絶対に利用した方が良いと思います」と主張。山本太郎の一件で、「発言力のある今、自分は干されて
いる場合じゃない」と発言したことについて、「あいつの選んだ道は認めるけど、あの道はずーっと
反原発キャラクターでしか生き残れない。でも僕はもっと意見を言っていきたい」と真意を語った。
さらに、今のテレビは「つまらなくなった」と感じているようで、「古い感覚でやっている人と
仕事をするのはすごいストレス。『なんでこれが面白いってわからないんですか?って思うことが
しょっちゅうある」と吐露している。
URLリンク(www.hollywood-ch.com)
>古い感覚でやっている人