11/06/06 12:45:56.99 TrVVhHWnO
けんじの希望はむなしくパトム星人たちは地球人に冷たかった けんじはそれでも必死で小型ロケットを探すのであった
けんじは疲れきっていた もう地球最接近まで1日をきっていたからである
そこえ一人のパトムロケット職人の老人が話しかけてきた
「お前さん 地球人だろ? この星の民は地球を嫌っている 昔 地球の竹やぶに王姫が落ちてな 地球人と結婚したのだが
野蛮星人でな、、」
この話しは竹取物語そのままであった
しかしけんじは地球の話を老人にした
老人は少しうつむき 「わしが大昔に作った旧式ロケットなら売ってやる、しかし不良品でな一度宇宙に出たら戻れない欠点がある」
けんじは喜んだパトム星に戻る必要はないからだ 地球の天体観測所で自分の船を発見してもらえれば地球に帰れるのだから
けんじは手持ちの宇宙金を全てロケット職人の老人に渡した
地球最接近の夜まで8時しかなかった