10/12/01 20:43:45 tAxxGgeZO
学卒者を中心に就職支援を行っている「大阪学生職業センター」(大阪市中央区南船場3丁目)の利用者が大幅に増えている。
今年4月から9月までの延べ利用者数は1万5千589人で昨年同期と比べ30・2%増加。
来春卒業予定の大学生の就職内定率(10月1日現在)が調査開始(1998年3月卒)以来最低の57・6%となるなど厳しい就職状況を反映している。
同センターは、大学(院)などの卒業予定者と卒業後3年までの人を対象に、学卒求人情報の提供や職業相談、カウンセリングなど多様な支援を実施。
9月には「大阪新卒応援ハローワーク」を設置し、よりきめ細かく対応している。
大学・専修学校に出向いて相談を受ける「出かける学生センター」事業や学生らの希望する事業所を新卒応援ハローワークの職員が求人開拓する「個別求人開拓」など、
国の雇用支援メニューを先取りして展開、半年間で就職者数367人(前年度比68・3%増)の実績を挙げた。
19日に同センターを訪れた卒業2年目の男性(24)は「口コミで知り、今日で5回目。ネットではできない相談に乗ってもらえるのでありがたい」と話していた。
センターは、求人開拓にも力を入れ、半年間の求人企業数は614社(同22・6%増)に増加。
しかし、求人数は2672人(16・7%減)と依然厳しい状況が続く。30日には、学生と既卒者のための就職面接会「フレッシュ就職フェア2010II」を大阪市中央区大手前1丁目の大阪マーチャンダイズマート(OMM)で開く。
URLリンク(www.nnn.co.jp)