11/03/23 07:30:30.81 pf8qpZEL0
関空株式会社のH20年度の有価証券報告書によれば、
URLリンク(www.kiac.co.jp)
関空1期事業 1兆5623億円のうち、無利子資金(出資金)はその30% =4500億円
関空2期事業 現在上物がない状態で 無利子資金(出資金+無利子借入金) 6270億円
(無利子資金は2期事業費の60%)
で、結局 1兆800億円の無利子の優遇を受けてることになる(p15,16/p90) 。
その内、国や自治体から受けている無利子貸付金は2381億だ。
中部国際空港株式会社の資本金は 837億円、関空の約1/10。
1兆800億円を無利子で調達しているということは、金利が2%なら、毎年215億円の利息。
つまり、関空は毎年90億円の補給金以外に215億円、 合わせて
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関 空 株 式 会 社 は 毎 年 3 0 5 億 円 の 利 子 補 給 を 受 け て い る。
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のと同じ。
しかも、国が70%の大株主。 中部は40%だ。H15年からの補給金も累計90億円×7=630億円。
しかも、国際線独占の地位を与えられ、一人2650円、空港使用料 年185億円のぼろもうけ。(p66)
航空外収入の多くを占める商業店舗の賃料も売上歩合制によるもので、免税店があるから。
国際線の独占は関空の命綱であることがよくわかるね。
有利子負債のうち、3360億円を除いた約8千億円が政府保証付です。
政府保証がなければ、借入金は調達できない財務体質なのは明らか。
連絡橋も600億円かで国に買ってもらったし、