10/09/27 21:19:39 utW5NItI0
>>564
たとえ話をしようか。
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ある街にスーパーマーケットがありました。
ここは夜12時までやっていて、閉店間際でも売り切れはなく、品揃えが豊富です。
いつもお客様の求める商品がある。それが地域の食生活を支えるスーパーの使命だ。
そういう信念からです。
そのスーパーの近くには個人経営の鮮魚店があります。
スーパーよりも安くて新鮮と非常に繁盛しています。
でも難点は、商品が売り切れたら終わり、閉店してしまうところです。
売り切れご免なら売れ残りのロスのリスクはなく、安くできるわけです。
そして閉店後は、そのスーパーに行ってくれというわけです。
利益率の高い鮮魚部門に悪影響が出てるとそのスーパーが鮮魚店に抗議にいきました。
「あんたらのために、魚が売れんで困ってる。うちが潰れて町の人らが困ったら、魚だけ
売ってるあんたらに責任とれるんか。あんたらは自分だけが儲かったらそれでいいというエゴだ。」と。
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「鮮魚店だけでは町の人は生活できない、彼らに必要なのはスーパーなのだ。
だから、スーパーより新鮮で安いと一部の人が鮮魚店を評価しても、
スーパーを維持していくためには鮮魚店は撤退すべきなのだ。」
そういう論理に少しの疑問も持たないのが関空擁護派なのである。