10/08/13 00:49:32 SVHXc7wU0
-春秋航空(9S)が7月28日から飛びはじめましたが、現在の路線誘致の進捗をお聞かせください
斎田 路線誘致は、国内線と国際線の両方に軸足を置いており、茨城空港に現在就航していただいている航空会社
を大事にし、新規路線の展開をお願いすることを基本姿勢としている。国際線は、まずOZのソウル便のお客様を増
やして釜山便の開設につなげていきたい。
このほか、アジアのLCCを誘致することを基本的な方向性としている。例えば、エア・アジアX(D7)は羽田就航
の話があるが、引き続き交渉中だ。また、フィリピンのLCCとも話をしているところだ。
国内線はBCを軸にした新規路線の展開を期待している。BC社長の西久保慎一氏は先日の会見で、来年3月までに千
歳便をデイリー、名古屋便をデイリーで飛ばすことを予定していると表明された。また、支店を設置していただく
話もあった。
-BCについては、神戸線の運休が話題になりました
斎田 航空自衛隊百里基地の航空祭には1日で約8万人が来場されるため、BC便に乗り遅れる人が出てしまうことを
心配した基地側と、定時で飛びたいBC側で、ボタンの掛け違いがあったのだと思う。
航空祭当日は、基地側の大きな協力もあって1人の乗り遅れも発生せずに無事に終わった。結果的にはBCから3便
を運航する計画が表明され、雨降って地固まるというか、我々としては非常に感謝している。今回のBCの神戸便再
開も基地から大きなご配慮があったとのことで、基地側にも非常に感謝している。
-チャーター便の設定状況はいかがでしょうか
斎田 これまで片道ベースで44便設定されている。特にゴールデンウィークは片道22便で、グアムやセブ、海南島
などリゾートへのチャーター便が多かった。また中国、台湾が多かったのも特徴だろう。搭乗率は非常に高く、平
均で95%程度を確保した。客層は東京近辺の方々が多かった。(用機者となった)エイチ・アイ・エス(HIS)が、
都心部からのバスを設定されたことも理由かもしれない。