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ANAって客を小馬鹿にしてね? - 暇つぶし2ch637:名無しさん@お腹いっぱい。
10/11/01 15:20:50 +BB39r010
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羽田1番機争い日航が勝利

10月31日に国際定期便の本格的な運航が始まった羽田空港で、日本航空と全日空が30日夜から同日にかけ、
離陸「1番機」の座をめぐって激しい火花を散らした。ともに出発予定は午前0時5分だったが、
それぞれ時間を5分繰り上げた上で、乗客を素早く機内に案内するなど必死のフライト準備。
最終的には日航が午前0時4分に「離陸」し、全日空を3分差で制したが、実際に機体が動きだした
「出発時間」は両社ともに30日という“フライング”だった。

32年ぶりとなる羽田空港での国際線本格運航。歴史に残る「1番機」を狙って、日航と全日空が仁義なき戦いを繰り広げた。
両社の出発時間は本来、ともに31日午前0時5分。日航がサンフランシスコ行き、全日空がロサンゼルス行きだった。
定期便の「出発時間」は離陸時間ではなく、ターミナルビルの駐機場から動き始めた時間を指す。

先手を取ろうとフライングを仕掛けたのは全日空だった。26日に国土交通省に、当日だけ出発を5分繰り上げ、
午前0時の枠を申請。着々と準備を進め、30日には国際線ターミナルで、モデル押切もえを招待した
就航記念イベントを開催するなど「一番乗り」をアピールした。

この掟破りのフライング戦争に後れを取った日航だが、サンフランシスコ便は1954年、戦後、
国内航空会社として初めて国際定期便に就航した由緒ある便。また会社更生法手続き中の同社にとって、
羽田の国際線拡大は経営再建への最大の試金石。大西賢社長も「羽田の新しい出発に大きな期待をしている」と語るなど、
1番機の栄誉はフラッグキャリアのプライドにかけても、再生へ向けた第1歩としても譲ることはできなかった。

日航では30日になってから急きょ出発を5分繰り上げ、全日空機と同時刻に。
準備さえ整えば、予定時間前でも管制から出発許可が出ることから、乗客を素早く機内に案内し、
午後11時42分には機体が駐機場から動きだした。定刻よりも23分も早い、通常ではあり得ない離れ業だった。

一方、全日空の「出発」は午後11時51分で、既にこの時点で9分差をつけられた形。
結局、離陸は日航が午前0時4分、全日空は0時7分と、3分差で日航が“逆転勝利”を収めた。

日航担当者は「お客さんの案内がうまくいった」とニンマリ。一方、仁義なきフライング戦争を仕掛けたにもかかわらず
無残に砕け散った全日空関係者は「日航が20分以上も早いとは想定していなかった」と肩を落としながらも
「『羽田から国際線を運航するという』当社の夢がかなったことに比べれば、小さなこと」と、
1番機をめぐる熱い一夜を目を潤ませて振り返っていた。



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