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[注目ドラマ紹介]「TAROの塔」 松尾スズキ主演で岡本太郎の生涯を初映像化
生誕から100年を迎える芸術家・岡本太郎の生涯を初映像化したNHKの土曜ドラマ「TAROの塔」の放送が26日始まる。
演出家で俳優の松尾スズキさん(48)が岡本太郎を演じ、パートナーの敏子を女優の常盤貴子さん(38)が演じる。
岡本太郎は1911年2月26日生まれ。父の仕事について渡欧してパリに約10年滞在、ピカソらから影響を受けた。
幼少のころから絵を描くなど創作活動を続け、前衛芸術運動を行った。晩年はバラエティー番組などにも出演し、
「芸術は爆発だ!」などの発言でも知られる。70年にアジア初・日本初の国際博覧会「大阪万博(日本万国博覧会)」
でシンボルタワー「太陽の塔」を作り上げたほか、72年にアジア初・日本初の冬季五輪開催となった「札幌五輪」の
公式メダルを制作するなどした。パートナーの敏子は実質的な妻でありながら、結婚せず、後に岡本太郎の養女となった。
ドラマは、太郎の生誕100周年企画の一環で、67~70年の「太陽の塔」誕生秘話を軸に岡本太郎の誕生から死までを描く。
関係者の全面協力を得て、太郎の実像を取材し、人気マンガ家だった父・一平、芸術面での影響を強く受けた歌人で
小説家の母・かの子、秘書を経てパートナーとなった敏子との人間模様や心象風景を、太陽の塔の完成と重ね合わせ、
現在と過去が交錯しながら展開する。「クライマーズ・ハイ」などを手がけた大森寿美男さんのオリジナル脚本で、
主題歌は仏歌手エディット・ピアフの「水に流して」を美輪明宏さんが仏語で歌い上げる。
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