10/09/27 00:40:34 oHkzqHNw
(可児と関係ない話題だが、2/2と合わせて一文なので消さないでね)
最近、マスコットを活用する自治体が増えているが、それに伴う問題も多いのが事実だ。
最初に釘を刺すが、マスコットは地域振興券や2000円札といった物ではなく生き物である。
近年、「他地区がやっているから」とか、「とりえずあった方が良い」等という、いい加減な理由で
マスコットを作成しようとする2番煎じ以下の低レベルな自治体が後を絶たない。
その低レベルな運営に生み出されたマスコットは、誰からも覚えてもらえない悲惨な人生を延々と送るとともに、
次の世代にも負の遺産として、残ることになる。
「燃えないゴミでも出せないし、これ一体どうするの?」という声のある自治体もあるぐらいだ。
自治体のマスコットは死亡せず、期間限定でもないので、作成にはそれだけ慎重になる必要があるのだ。
マスコット好きな私から言わせてもらえば、近年はゆるキャラがブームというが、
それは愛知万博のモリゾー時代の話で、ウケるキャラというのは、時代とともに進化している。
マスコットに関する数ある論文を見たが、2,3年前の物で、どうのこうのと言っている論文ではもう古い。
さすがに、今マスコット造りをしている人達は、本気であれば、そんなことは百も承知だろうが、
一般募集して、愛称募集して、新聞載せて、できたらグッズ造って・・・といった時代遅れをする人はいまい。
他マスコットの類似を気にするあまり、違う生き物を合体させてみたり、変な帽子をかぶせてみたりとか、
遅れたブームを必死に追って結果的に可哀そうなキャラを造ってしまう。