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常磐道の警戒区域内で復旧・整備工事を再開へ
常磐道の工事再開予定区域
ネクスコ東日本は26日、3月末にも実施が見込まれる避難区域の見直しを見据え、常磐道の警戒区域内で
復旧・整備工事を再開すると発表した。当面は、避難指示解除準備区域となる年間の被ばく線量が20ミリ
シーベルト以下の地域で工事を進める方針。うち広野インターチェンジ(IC)―楢葉パーキングエリア
(PA)間では、復旧工事終了後の一般車両の利用再開も視野に入れており、双葉郡の避難住民の帰還や復
興支援につなげたい考え。
同社によると、開通区間の広野IC(広野町上北迫)―楢葉PA(楢葉町太谷)で復旧工事、南相馬市の建
設区間(小高区大田和―同羽倉)で路面整備などの整備工事を再開する。区間延長は各6キロ。放射線量の
詳細調査を行った後、2月中~下旬に工事に着手する見通し。同社は警戒区域内の復旧・整備工事について、
除染作業を除き1年6カ月程度で完了できると見込んでいる。
(2012年1月27日 福島民友ニュース)
工事再開は全線ではなく、広野IC~楢葉PA間、小高区内の区間だけのようです。
震災・原発事故が無ければ、今頃相馬ICまでほぼ完成して開通を待つだけになっていたんでしょうね。