11/04/15 13:03:14 /OZfmCBA
>>735
東海村の風評被害<農産物>損害賠償請求
JCO東海事業所の臨界事故で、東海村内の農家約398戸が総額約6億8600万円の損害賠償を、10月19日にJCOに請求しました。
賠償を求めたのは、サツマイモを乾燥させた干しイモ(乾燥いも)などを生産する農家397戸と干しイモ出荷業者1社。請求額は、JCOが提示した「被害等申出書」で、各農家が申請した損害の額をまとめて算出し、村内の農家で作る「東海村農産物損害賠償対策協議会」が18日、同事業所に賠償を求める文書を提出した。
村内の農家は約1025戸で、農産物の粗生産額は年間約27億円あまり。干しイモの出荷額は年間約9億円で、米を上回る(年間7億円)東海村の代表的農産物です。同協議会によると、出荷の最盛期を迎えていたサツマイモを中心に事故の影響を被り、価格が低落したほか、風評被害で十二月以降の干しイモの出荷の見通しが立たない状態に陥っているということです。(資料は東海村経済課提供)