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長崎大教授「健康リスクない」 福島市の空間放射線量
URLリンク(www.tokyo-np.co.jp)
福島第1原発の事故を受け、福島県が「放射線健康リスク管理アドバイザー」に委嘱した
長崎大の山下俊一教授(被ばく医療学)と高村昇教授(放射線疫学)が21日、福島市内で
約500人の市民を前に講演。高村教授は「福島市の現時点の空間放射線量で、健康上の
リスクは全く考えられない」と語った。
山下教授は質疑応答で「洗濯物は屋内に干して」と呼び掛け、福島県産の原乳や一部の
野菜の出荷制限について「政府の責任で安全宣言を出すまで待っていてほしい」と理解を求めた。
さらに「酪農は続けられるのか」との質問に「必ずできるようになる。乗り越えてください」と励ました。