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■事件概要
サレジオ高校に通っていた男子生徒Aは、男子生徒Bとは仲は悪くなかったものの
中学時代から馬鹿にされたり、いじめられていた。
事件当日AはBに辞書を取られて毛虫をはさまれていたが、この事実は誰も目撃していない。
放課後、AはBを誘い山へ行った。その時、Aは2日前に万引きしたナイフをBに見せたが
Bはナイフに関心を示しておらず「お前の顔は豚に似ているな。」とAに言った。
Aは、Bが崖を登り降りしているのを見る内に、今までに受けたいじめを思い出し
急に憎らしさがこみ上げ、Bの首を登山ナイフで刺した。
Bが振り向き、Aは夢中でBを刺した。Bが倒れた後Aは、Bからの更なるいじめを恐れ
Bを殺すことを決意し10分以上もの時間をかけてBの首を切断し、その首を蹴飛ばした。
ナイフは現場近くの土の中に埋めて隠蔽した後、Aは怖くなって自分の肩も2回ナイフで
刺して襲われたように偽装した後、車で通りかかった人に「不良の3人組に襲われた。
友達が殺された」と嘘をついた。
Aが少年院退院後、大学を卒業し、2000年頃に弁護士となるが、一方で遺族は家庭崩壊寸前の
状態に陥っている。
Aは取り調べの時は「本当にBや学校や友達に申し訳ない」と言っていたものの
謝罪は一切しておらず、むしろ被害者の遺族を罵倒している。
Aの父親は700万円近い(当時)賠償金を未払いのまま98年死亡(2007年1月現在も
Aは遺族に賠償金を払おうとしていない。)
また、この事件は「いじめの報復としてBを殺した」と言うよりは「些細なことから
Bを殺した」と言われているが、 いじめの復讐が原因なら賠償金未払いや
被害者遺族への罵倒など数々の行動を正しいという人もいれば、
間違っているという人もいる。
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