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で、重要なのは、今日的な「和」の概念は、上述したように、
「冷戦下、USAの核の傘の下で経済復興、経済繁栄に勤しむ
平和主義の先進国・日本」という環境の中で招請されたもの
に過ぎないので、その環境が変われば、不要にもなるし、
「足かせ」にもなるわけです。
言い換えれば、そんな「和」の概念を後生大事に拝み、それに
固着するような連中は馬鹿だし、社会の足を引っ張ることになる
ということです。
かつての国粋主義者(右)や社会主義社(左)と同様にね。
そして実際、環境はもう既に変わっています。
冷戦は80年代までに、概ね終結し、90年代から世界はGlobaliza
tion(地球規模調整)に突入しています。
戦後環境は、事実上終わっているわけです。
それなのに日本は戦後的な概念に固執したまま。
アホでしょ、そして危ないでしょ、客観的に見て。
そういうことです。