08/08/12 12:20:56 x1r5CtC30
小学生の頃、親の転勤で大阪へ引っ越した。アパートに住んでいた。
子供だったので気付かなかったが、小学校の校区内にはいわゆる被差別部落があったらしい。
変な同和教育を受けたが、それがどこなのか明示されなかった。
興味がなかった。所詮自分はよそ者なのだ。地元のいざこざなど、どうでもよい。
地元の悪ガキどもに「好きな人」の話題を持ちかけかれて馬鹿正直に答えた俺は、その後、長期に渡ってからかわれることになる。
家を教えてやるだの、ついでだから近くまで行ってみるかだのと。
付いて行った先にはこのスレのリンク先に写っているような住宅があった。
彼らが何を面白がり、何を喜んでいたのか、今は理解できる。
家の近くに着いたとき、彼らは物音を立て、俺の名を呼んだ。「おい、早く来い。逃げるぞ。」と。
小学校でも中学校でも、憧れのその子からは無視され続けた。
公立の進学校へ進み、その子も同じ学校だったが、やはり無視された。
当時は俺がキモイから無視されているのだと思っていた。
そして、あのときの状況を、覗きを試みたと誤解されたのだろうと思っていた。
大阪で標準語（女言葉とほぼ同義）を話す俺は相当キモイ（現地の言葉ではキショイ）存在だったらしい。
もちろん俺はキモイのだが、理由はそれだけではなかった。
キショイ奴がキショイ奴を好きだと言う。地元の悪ガキにとって、これ以上面白いことはなかっただろう。
もっと酷いことも起きたが、それは書くまい。