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死体遺棄容疑の女 一部犯行を認める供述 / 送検 2008/07/24 21：30
桜井市内で起きた石材店の経営者の殺害事件にからみ死体遺棄の疑いできのう逮捕された女がきょう、奈良地検に送検されました。
女は調べに対し事務所の中で殺害し遺体を捨てたなどと一部犯行を認める供述をはじめました。
検察に身柄を送られたのは桜井市初瀬の元石材店事務員・中西妙子容疑者５１歳です。
この事件は今年５月、桜井市外山にある谷本石材の敷地内で経営者の谷本雅道さん当時６１歳が遺体で見つかったものです。
逮捕された当初、中西容疑者は「自分は関係ありません」と容疑を否認していました。
しかし捜査本部によりますと今日になって「事務所の中で殺害し、遺体を敷地内に捨てた」と犯行を認める供述をはじめたといいます。
そして、ここまで警察が調べていると思わなかったので弁解できない、谷本さんと家族には申し訳ないことをしたと反省の言葉を口にしているといいます。
また捜査本部は中西容疑者が複数のサラ金に、あわせて数百万円の借金があること、そして石材店では事務所の受付とともに集金業務をしていたことを突き止めていて犯行の動機に結びつくかどうかを調べています。
URLﾘﾝｸ(www.naratv.co.jp)