08/08/12 16:01:09 9MhxZRs50
>>337
できれば、所在地・代表者一覧表も欲しいよな～♪
談合で奈良県が３５社を指名停止 2008.8.12 03:44
奈良県は１１日、宇陀・東吉野地域で平成１７～１９年度に発注した４０件の工事の一般競争入札について業者による談合が行われていたとして、地元の建設業者３５社を６カ月の指名停止処分にした。
県の事情聴取に対し、業者側も談合の事実を認めたという。県は談合による損害額を約１億９６００万円と算定。近く損害賠償請求する方針。一度に３５社の指名停止処分は県内で最多。
今回の談合は今年５月に疑惑が浮上し、県が６月に調査委員会を設置。談合に関与した業者の一部から提出された書類などに基づき、談合の事実を認めた。
県によると、談合のあった工事は、平成１７～１９年度に宇陀土木事務所が発注した県道工事などの３４件と、東部農林振興事務所発注の農道整備など６件。
指名停止となったのは、今回談合が確認された工事の一般競争入札に参加し、現在も入札参加資格のある３５社。いずれも発注当時、受注額５０００万円以上の一般競争入札に参加できる最高ランク「土木Ａ級」に格付けされていた。
県の試算では、落札上限額に対する実際の落札額の割合を示す「落札率」でみると、談合工事の平均落札率は、他の地域の平均落札率より５％程度高い９２・１４～９９・０２％で、県は「不自然な結果」と判断。この落札率の差から損害額を算定した。
県は当初、談合などに対する指名停止期間を１２カ月から２４カ月程度に延ばす罰則強化の実施を来年４月に予定していたが、今回の談合を受けて急（きゆう）遽（きよ）、今年１０月に繰り上げることを決めた。
一方、県はすでに今年度、宇陀・東吉野地域内で１０件、計８億円程度の工事発注を予定していたが、今回、対象となる土木Ａ級の業者がすべて指名停止となったため、今後、他地域の業者への発注なども検討するという。
今回の談合について、荒井正吾知事は「極めて遺憾。関係団体等とも連携協力しながら再発防止策の充実にも努めていきたい」とコメントした。
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