08/06/06 17:02:44 b0phDPoM0
「（府には）何やかんや嘘をついて『絶対に混ぜてへん』って言えばいい」「行政処分でビビってはないねん。いいか。百パーセント私は逃げ切るつもりでいるよ。自信あるわ」
数時間にわたって続いた偽装の指示。男性がズボンのポケットに忍ばせたＩＣレコーダーは、それらをすべて録音した。
午後になり、すっかりつじつまを合わせた台帳を、男性は府の担当者に提出した。
「これは日本ライスの社長の指示で改竄された資料です」と耳打ちしながら。
後日には改めて府庁を訪ね、改竄の様子を洗いざらいぶちまけた。
しかし、府はその後２度入った調査でも改竄について指摘せず、会社側の言い分を聞きおくにとどめた。
高澤は覚悟を決めた。
「内部告発をもみ消した府の対応はおかしすぎる。休業した自分の店がこのままつぶれても、とことん闘う。これは男の意地だ」
（敬称略）
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