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そうめんなど 森井食品が賞味期限を偽装 / 桜井市 2008/06/06 20：30
桜井市にある森井食品が、返品されたそうめんやくずきりを包装し直し、新たな賞味期限を付けて出荷していたことが分かりました。
近畿農政局によりますと森井食品は、関連会社である三重県名張市の森嶋食品に指示を出し、販売先から返品されたそうめんを包装し直し、1年半先の賞味期限を付けて再び出荷していました。
不適切な表示は、少なくとも7年前から行われていたといい、去年1年間におよそ1万1000セット、今年に入っても550セットあまりを販売していたことが確認されています。
また、森井食品は、葛きりについても同じような手口で賞味期限を偽り、おととし1月からの3カ月間、およそ270キロを販売していました。
森井食品は、調査に対して「賞味期限を定めたガイドラインを勘違いし不適切な表示をしてしまった。
深く反省している」と話しているということです。
森井食品は2002年に長崎で生産されたそうめんを「三輪そめん」と偽って販売し、近畿農政局から不正防止を徹底するように「指示」を受けていました。
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※ 原文どおり