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前議長の税滞納 資料流出で特別委設置 奈良・橿原市 2008.6.3 03:09
奈良県橿原市の臨時市議会が2日開かれ、市税滞納問題で議長辞任を表明した平沼諭議長の辞任が正式に許可された。
一方、平沼氏の税滞納に関する市の資料が、平成16年に外部に流出した可能性が高いことが明らかになり、市議会は真相究明に向けて調査特別委員会(細川佳秀委員長)を同日設置した。
市も独自に調査する方針。
市によると、平沼氏の税滞納に関する資料は16年11月、外部から市側に持ち込まれ、市の調査の結果、市役所内で管理する滞納者管理システムから流出した可能性が高まった。
当時、担当部署の職員から聞き取り調査をしたが、流出の経緯は不明だったという。
資料流出は、平沼氏の滞納問題などが議論された2日の非公開の全体協議会で市側が明らかにした。
議会終了後、森下豊市長は「税に関する個人情報が外部に漏れたとすれば重大な問題。きちんと調査して判断したい」と述べた。
平沼氏の税滞納をめぐっては、市が18年5月に、約630万円分の抵当権を平沼氏所有の土地などに設定していた。
一方、2日の臨時議会では、平沼氏の後任議長に杉井康夫議員(60)=無所属、4期目=が選任された。
平沼氏の議員辞職勧告決議も議員提案されたが、賛成少数で否決された。
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