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桜井市環境部覚せい剤汚染 また2人逮捕 / 桜井市 2008/05/28 22:22
桜井市環境部の職員が覚せい剤取締法違反で相次いで逮捕された事件でまた、新たに2名の逮捕者が出ました。
逮捕されたのは桜井市環境部のアルバイト職員・藤川源記容疑者26歳と同じくアルバイト職員の細川雅一職員容疑者26歳の2人です。
調べによりますと藤川容疑者は、同じ環境部職員で5月12日に逮捕された梅谷辰則容疑者と大阪・天王寺区内の路上で覚せい剤0・7グラムを3万5000円で共同で購入した疑いです。
藤川容疑者は容疑を認めているということです。
一方、細川容疑者は、去年、10月上旬に職場の更衣室で、すでに逮捕・起訴されている同僚職員の木村健被告に自身で栽培した大麻約1グラムを5000円で譲り渡した疑いがもたれています。
容疑について木村健被告は認めていますが、細川容疑者は「身に覚えがない」と否認しているということです。
職員が立て続けに覚せい剤取締法違反などで逮捕されるという異常事態をうけて、桜井市では川東和雄公室長らが急きょ謝罪会見を行いました。
桜井市職員が逮捕されるのは元職員も含めるとこれで5人目です。
職場の中で、覚せい剤や大麻の使用や売買がまんえんしていた可能性がさらに高まりました。
この事実について市による徹底的な実態調査が求められるとともに管理責任も厳しく問われると思います。
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