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奈良・桜井市、覚醒剤使用で職員懲戒免職 市長「市民に申し訳ない」 2008.5.3 02:55
桜井市は2日、自宅などで覚醒(かくせい)剤を使用したとして逮捕、起訴された同市環境部職員の木村健被告(35)について、「公務員として適格性を欠く」などとして、同日付で懲戒免職処分にしたと発表した。
同市では職員や教職員の不祥事が相次いでおり、懲戒免職処分は昨年3月以降で4人目。記者会見した谷奥昭弘市長は「綱紀粛正をしても同じことが繰り返される。市民に申し訳ない」と謝罪した。
木村被告は3月18日、田原本町内のスーパーで警備員に頭突きをしてけがを負わせ、同月28日には覚せい剤取締法違反(使用)容疑で再逮捕された。
同市ではこのほか、昨年7月に当時の税務課主幹が150万円の着服で、同10月には環境部職員2人が市ごみ焼却施設跡地から銅線を盗んだとして、いずれも懲戒免職処分に。
さらに、市消防士長による監禁事件や市立中学校教諭がわいせつDVD所持などで逮捕されるなど、不祥事が続発している。
谷奥市長は4月、全職場を視察して職員に直接訓示するなど、再発防止に努めている。
この日の会見で谷奥市長は「不祥事は本人だけでなく、家庭も壊すことになる。こうした実例も職員に説明しながら、綱紀粛正をさらに図っていく」と決意を述べた。
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