08/06/17 07:19:48 4FY2wKuHO
「穢れと茶碗」という井沢元彦が著した本で、部落差別は日本人の宗教的感覚が生んだ根拠なき差別だと証明されている。確かにそのとおりだと思う。
しかし、だからと言って「被差別」を声高に叫び、通常一般に認められた権利をはるかに超えた特権を得たり、義務を免除されたりすることは、
他の一般的日本人を逆に差別することになり、「差別の撤廃」という本来の目標に真っ向から反する「新たな差別」
を自らが作り出していることに他ならない。まったくもってバカな行為だ。
こんなバカな行為が現実に起こった理由は、ただ単に「部落解放同盟がアホ」だという単純な理由だけではない。
こんなバカな行為が起こった理由は、戦後の差別解消運動が「味噌も糞も一緒にした反体制運動=社会主義・共産主義革命への利用」であったからである。
部落解放、核兵器廃絶、平和追求、人権尊重などの、誰もが実現に反対しない目標を利用し、社会情勢を不安化する道具とされてきたのだ。
社会情勢の不安化で、自由主義政権への支持を喪失させることを目標にしていたので、
被差別者に特権を与え一般国民を虐げるという本来の姿とはかけ離れた展開となったのである。
日本国民一般よりも、外国人である在日韓国・朝鮮人に特権を与えるのも同じ構造である。
外国人と自国民を区別するのは当たり前のことで、根拠がない差別である部落差別とは別ものだが、
それを混同したやり方も、差別撤廃という本来の目的とは別の目的である「一般国民の不満醸成」に利用したいからである。
部落特権とはバカサヨクの歪んだ政治運動が生んだ悲劇なのである。