08/06/26 15:46:24 OhqtcB3m
パールと田中正明は「日本無罪」論者であっても「日本無謬」論者ではない。
『平和の宣言』の中でも田中は「われわれは東京裁判を根本的に否定し得るとしても、
われわれ日本人として、過去において、なんら反省すべきものをもたないかといえば、決してそうではない。
過去の日本の政策が軍国主義的、または帝国主義的色彩が強かったことを、われわれは否定することはできない。
だからこそ、日本の対外政策が東亜諸民族の不信と猜疑を招き、ついに無謀な戦争に突入したことはおおうべからざる事実である。
もちろんパール博士はこれを認めている」と言っている。
これは田中だけの考えかというとそうではなく東条英機元首相も「東亜の他民族の協力を得ることができなかった
ことが、今回の敗戦の原因であると考えている」と花山信勝に言っており、当時の指導者もそういう認識を持っていた。
なのになぜ中島やマスコミは「パールは日本無罪などいっていない」とデマを流すのだろうか?
「無罪」と「無謬」の区別もつかないのかな?