08/07/10 20:22:48 ghkZYvsz
↓だって。西部さん好きだから気になるなあ。
『妻と僕 寓話と化す我らの死』
西部邁/ 出版:飛鳥新社/ 発行年月:2008.7/
2006年10月、妻が大腸ガンの手術、僕は妻の耳元に「手遅れだったよ」と囁く。
そして昨年12月、転移したガンの10時間に及ぶ大手術を受ける。
死の淵に立つ妻を前に、夫たる著者は、北海道で高校二年生・16歳のとき同年の
妻と知り合ってから現在に至る、半世紀にわたる波瀾万丈の二人三脚の
「連れ合い関係」を振り返りつつ、生とは何か、死とは何か、夫婦とは何か、
人生とは何かを、深く、鋭く、根源から思索する。断筆をも予感させる、注目の新刊。