08/06/25 11:29:52 RbOM3jh6
書き下ろしが約半分か。
しかし、よくこれほどの勉強したな、よしりん。
でも言うのも残念だけど「日本人のパール判事への関心」という点において、沖縄論よりも売れてくれないような気がする。
そもそもこれは、「売れる題材」ではないことはよしりん本人もわかっていたとは思うんだ。
どう考えても、「差別」「戦争」「沖縄」「靖国」「東京裁判」とかと並べて「パール判事」では、日本人の興味は引きにくいだろう。
だいたい中島の本なんて、バカデミズムの学者ばかり読んでその感想をマスコミが垂れ流した程度のものでしかなかっただろう。
なのにこれだけの情熱を注ぎ込んでいるということは、よしりんのパール判事への誠意からくるものなんだろうな。
こういう「自分がやらなきゃ誰がやる」という自我の強さがあってこそ、本気で臨む体当たりができるんだろうな。