08/04/05 10:08:06 QsCbAZwp
江戸時代 とある田舎村・・
「おら 江戸行って贅沢してえだ~ 江戸で商売したらうめぇ食い物たらふく食えるって言うし
歌舞伎とかも見てみてぇよ~ こんな野良仕事してるより華やかな生活がして~」
「そうかい? おらはこの村好きだけどな 歌舞伎はねえけど祭りもあるし、米だって食えてんじゃね~か」
「おめ~は江戸を知らないだけだよ おらは行ってくる」
一年後・・
「あれ どうした もう帰ってきたのか?」
「あ~ おらが甘かった 江戸の職人はすごいものを作る おらが作ったものは半値でもほとんど売れなかったよ
歌舞伎を見にいく銭もね~し 食べ物も米すら食えね~ 孤独な一年だったよ
やっぱり、おらにはこの村の生活が合ってるな 米も食えるし仲間もいる 江戸で暮らすより幸せだと気づいたよ」
未来の日本を占う意味でちょっと書いてみた おいらはこの視点で考えれば平成版幸福像が現れるとみてる