08/04/02 20:59:43 GQIEYc+l
>>768
イメージ的には、「減らす」じゃなくて「減る」かな。
多少恣意的なものを認めるとすれば「減るのを見て見ぬ振りする」。
いみじくも、アメリカの傀儡(?)小泉元首相が「米百俵の精神」て言ってた、まさにあれよ。
あれは別に「飢えている領民は余剰だから、積極的に減らそう」てんじゃなくて
「一時的に領民を救っても問題の先送りだから、それを見捨ててでも新しいシステムを作ろう」て話じゃん。
救って共倒れになるか、切り捨てて助かるかの二者択一だったら
先進国だろうと途上国だろうと、権力者だろうと一般庶民だろうと
後者を選ぶのが圧倒的多数じゃないだろうか。
民主主義が今以上に行き渡り(てことは資源や食糧の流通も今以上に管理され)
世界中が「このままじゃ共倒れになる」という合意に達したら
自然に淘汰が始まるというイメージ。国内的にか、或いは特定の国に対してかはわからないけど
その時には、民主的な合意によって切り捨てられる。
例えば今だって、世界に餓死者が常に存在しているのは知っていても
取りあえずアクション起こそうなんて、普通の生活人は思わないし
国内的にも例えば、老人や障害者の医療福祉関係の切捨てに対して決して暴動は起こらないし
地方に病院がなくなっても、それに怒るのは当事者だけで、しかも当事者にはどうにもできない。
そういうことがもっと大規模に、時間をかけて起こるというのが
「平和的な」世界連邦・人口削減のイメージ。