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早稲田大は14日、来年度から社会科学部の夜間授業を廃止し、
昼間学部に移行すると発表した。
社会科学部は1966年、
第二政治経済学部、第二法学部、第二商学部を統合し、★夜間学部として開設★。
98年、昼も講義を行う昼夜開講学部にした後も社会人に配慮し、
必修科目を昼夜両方に設けていたが、
ここ数年は夜の授業を履修する学生が激減していた。
早大では49年、勤労学生に学習機会を提供するという目的から、
政経、法、商、文、理工に夜間学部を設置。
ピーク時の57年には、約1万2000人の学生が夜間学部に在籍した。
しかし、勤労学生が減少したことから縮小・廃止を進め、
07年度には第二文学部と第一文学部を、文学部と文化構想学部に再編した。
今後は、文化構想学部に設けられた夜間特別枠の40人のみを対象に
夜間講義を行う。
社会科学部の大西泰博学部長は
「夜間の授業は早大のシンボルの一つだったが、これも時代の流れ。
もはや役割を終えたのでは」と話している。
(2008年5月14日20時59分 読売新聞)
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