08/05/19 22:58:21 ah8xt0En
平成20年4月15日 文部科学大臣会見概要
URLリンク(www.mext.go.jp)
(抜粋)
記者) 立命館大学で、助成金がもらえなくなる人数が入ってしまったということで、他学部への転籍を学生に
求めていたという話があるのですが、それについて文部科学省の見解をお聞かせ下さい。
大臣) 実態をしっかりと把握するために、本日、立命館大学が説明に来られるそうです。入学定員の超過率
が1.4倍を超えた場合は、当該学部への私学助成金が不交付になるというルールがあります。
大臣) 極端に言いますと、助成金は要らないということであればこういうこともあるのかなと思いますが、やは
り学部を転籍するということは、入学試験の際には、学生に対して同じ基準で選ぶわけですから、そういった
ことで問題がないのかどうかといったことも含めて、転籍したことが教育上の合理的な理由があるのかどうか、
しっかりと問い質したいと思います。もしそれがないとしたら、これは不適切になると考えています。
記者) その合理的な理由というのは、例えば人数が多すぎて教育施設が使えないというようなことですか。
大臣) 試験の制度からすれば、私個人は、それはあまり合理的な理由ではないと思います。ただ、助成金は
ルールがしっかりしていますから、そのルールに基づいてしっかりと行われることになると思います。
記者) そうすると、今把握されている範囲では合理的な理由は分からないという感じでよろしいのでしょうか。
大臣) そうですね、その辺はきっちりと聞いてみたいと思います。私が直接聞くのは時間的に無理ですが、や
はりそこが一番の問題なのではないでしょうか。