08/05/11 02:06:16 PLKDS7Ek
今まで同志社と立命館とは甲乙つけがたい互角の大学と思っていましたが、
2ちゃんねるに貼られる様々なデータを見て、
ああ、同志社って立命館には負けてるんだなという素朴な実感をもった者です。
そうした事態がなぜ起こったのかをつらつら考察するに
やはりあの遠山文部科学大臣の時代に、
TOP30大学構想として鳴物入りで導入されたCOEについて
同志社が立命館に大きく水をあけられたことが
大学として致命的敗因となったと思います。
恐らくこのあたりから、両大学の優劣の差はつき始めたのではないでしょうか?
その後、COEについては国による大学の格付け選別だと様々な批判や確執があり、
文部科学省もある程度、当初の厳しい基準を緩和して、採択校の門戸を広げましたが、
一方でGCOEなどの導入で別の篩にかけようとしました。
立命館はこの新たな基準をもクリアし早稲田や慶応と共に、
ついにトップ3私大の地位を確立したと言えます。
同志社が最終的に引導を渡されたのはおそらくこの頃だと思われます。
歴史未曽有の少子化を迎えた今日、大学の淘汰は今後益々激しくなり、
グローバルな国際競争の激烈化の中で、
政府は国策として優秀な学術拠点を選別し確立する必要に迫られています。
同志社に対しては、大変酷薄な言い方かもしれませんが、
国は立命館を選び抜き、同志社は残念ながらその選に洩れてしまったと見るのが
客観的には妥当な判断だと思います。