08/06/02 06:33:54 pDbxe50h0
マジ書き込みにマジレスを返してみる・・・
ONEから続く麻枝氏の物語作りパターンをみると
現実にはありえない人格のキャラを作る
>主人公と出会い(再会し)、プレイヤーを笑わせる日常が展開
>急展開、または思いがけない過去が明らかになり物語は緊迫していく
>問題解決(主に奇跡頼み・たまに解決せずに終わる→AIR)緊迫からの開放
>感動のエンディング
という、ある意味王道のパターンを貫いているわけだが
人間誰しも自分を笑わせてくれる人には好意を持つ・思い入れが出来る。
その相手が苦しみ、悲しみつつハッピーエンドにたどり着く
そのギャップによってプレイヤーの心を揺さぶるわけだ。
要するに上げて落としてまた上げるの内、最初の上げが「笑える日常」であり
この部分で失敗したキャラ=不人気キャラとなり、要らない子扱いされるのは
判ってもらえると思う。
おそらく0fdKUaIi0さんは原作をプレイ済みでアニメ版を観たんだと推察するが
その場合はあらかじめキャラに対する思い入れがあるから
本筋に不必要なギャグシーンが蛇足に感じてるんじゃないかな?
逆にアニメ版から観た人の場合を考えるとどうなるか・・・
日常シーンの殆どをカットしたアニメ化した例で「うたわれるもの」という作品がある。
もし0fdKUaIi0がうたわれのゲーム版をやっていなかったら
アニメ版→ゲーム版の順にやってみて欲しい。