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「既存の文学賞が選ばない本を」…大学生たちが新しい文学賞
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「大学生に読んでほしい本」を、大学の文芸サークルに所属する学生らが選ぶ
「大学読書人大賞」が創設され、来月4日、公開討議で大賞を決定する。
都内6大学の文芸サークルの有志で作る実行委員会と、出版文化産業振興財団の主催。
国25大学の30サークルが参加し、昨年11月末までの1年間に
発刊された本(文庫も含む)から大賞を選ぶ。
実行委員長の法政大学文学研究会の鈴本万有理さん(22)は
「人気投票になるとベストセラーばかりが並び、賞の説得力がなくなる。
既存の文学賞では選べないような本をすくいあげたい」と話す。
討論会は午後2時半から、東京・上野の東京都美術館講堂。無料。
候補作は次の通り。▽有川浩「塩の街」▽田中ロミオ「人類は衰退しました」
▽桜庭一樹「青年のための読書クラブ」▽佐藤友哉「1000の小説とバックベアード」
▽A・C・クラーク「幼年期の終わり」