08/05/24 22:53:53 D5SwHtNM0
カーチャンは42の時俺を産んだ
保育園に入園した頃には四捨五入すれば50
俺が5歳の誕生日にカーチャンが好きな物を作ってくれると言った
俺は即座に いつか友達の家でご馳走になったオムライスをリクエストした
しかし齢のせいか洋食にとんと疎かったカーチャンが苦戦の末作ったものは
どう見ても「オムライス」ではなく「ケチャップご飯の卵焼きのせ」で
俺はつい言ってしまった
……こんなのオムライスじゃない…
しまった、と思っても後の祭りだった
そして我が家では暗黙のうちに「オムライス」は禁句となり
大学四年の夏、カーチャンが急逝する日までオムライスが食卓に上ることはなかった
就職して実家を離れて数年経つが
時々戯れにあの時の「オムライス」を作ってみる
けれど一度きりしか食べられなかったあの「オムライス」の味は何度試しても再現できない
カーチャンあの時はごめん。見た目は確かにアレだったけど、本当はすごくうまかったんだ。
あの時「おいしいよ」ってちゃんと言えてたら、何度でも作ってくれたろうにな。
イッパイタベテネ カーチャン ウメー!
カーチャンノオムライス スッゲーウメェ!!
J( '∀`)し
(\○
|| ε= ヾ(゚∀゚*)ノシ
/ ̄ ○  ̄ ̄ ̄ ̄