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米国では第二次大戦が勃発すると、反日感情・対日警戒心を高めるために「チャイナハンズ」
と呼ばれる中国の代弁者が利用し、44年に米国陸軍省が作成した「中国の戦い(Battle of
China)」では、中国兵の勇敢さを描いたシーンに続き、「なぜ、日本は中国を侵略するのか」
というナレーションでは田中義一首相がクローズアップされ、田中上奏文が大写しになり、
その表紙には「世界帝国への日本の野望」と書かれ、日本が中国、オーストラリアなどを征服
し、最後には米国に魔手を延ばすという説明が続いていた。
この映画は陸軍省が兵士の戦意向上のために作成したものであったが、ルーズベルトがホワ
イトハウスの映写室でこの映画を見ると一般公開を命じた。ジョン・ダワーによるとこの映画は
ハリウッドの戦争活動委員会から全米に配信され、終戦までの1年余りの間に400館以上の映
画館で上映され、日本の侵略国家のイメージを植え付け、それが東京裁判へと連なっていた。
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