08/01/14 01:12:38 NlEGlV560
>>199
薩州殿、ご無沙汰いたしております。
お変わりなき様で何より。
さて、ひと昔前の幕末物はずっと(勤皇=正義、佐幕=悪)がお約束でしたが
最近では薩長にも徳川にもそれぞれの立場があって
文字通り薩長が勝ったから「官軍」になったという解釈が一般的になってきた模様。
しかし個人的には徳川方に光を当て過ぎる最近の時代劇には首を傾げたくなります。
勝海舟はともかく徳川慶喜や近藤勇、土方歳三が
それほど日本の将来のことを真剣に考えていたようにも思えません。
そんな昨今、篤姫にスポットを当てたドラマには興味をそそられます。
出自が薩摩で幕末を徳川方で迎えた女性の生き様というのは
勤皇、佐幕のどちらの立場からも描けますからな。
さてプロデューサーや脚本家はどのように料理してくれるものかお手並み拝見。
ちなみに高橋英樹の斉彬は私もイメージに合いません。
というか短気で思慮が浅い久光があまりにもハマリ役だったような。
それではお後がよろしいようで