07/10/18 07:03:10 hgvWujh60
●スキャン技術・加工編1 - 必須
・トリミング
トリミングすることで読みやすさが格段に変わる。
範囲選択 → 切り抜き。アクションに登録するならメニュー項目の追加で「選択範囲を変形」を入れておくと、ずれた画像にも対応できる。
カンバスサイズ変更で、左上/左下/右上/右下などに寄せてトリミングも可。
・グレースケール化
編集メニューのカラー設定で、作業用スペースのグレーをsGray(なければGray Gamma 2.2)にする。
チャンネルパレットでレッドチャンネルを選択し、その後、イメージ→グレースケールでグレースケール化。
なお、藤-resizer-で白黒化法を「2」にして使用しても、同様の処理ができる。
・縮小
藤-resizer-を使う。
写真屋を使う場合は、1回目の縮小で目標解像度の倍数の解像度にして、2回目の縮小で目標解像度にする。(バイキュービック法)
●スキャン技術・加工編2 - お好み
以下の加工は、画質に対する趣味の問題であるので好きなように組み合わせる。
・トーンカーブ/レベル補正/コントラスト
紙質を白く飛ばして黒を強調。強さは好みで、ただし、やりすぎるとモアレが出たり薄いトーンが消えるので注意。
・ノイズ除去/ぼかし
ノイズ除去は、強くかけると元の画像から大きく変質することがあるので要注意。
高dpiでスキャンした画像なら、軽くぼかしをかけることで簡易のノイズ除去ができる。
ぼかしは、モアレ対策になる。
・角度調整
角度調整をするとぼけることがあるが、縮小前に行えば抑えられる。
ものさしツールでまっすぐにしたい場所(枠線など)に沿って線を引き、その後に回転→角度入力とすると、
その場所が垂直(水平)になるように角度が入力される。
・アンシャープマスク
お好みで。
アンシャープマスク以外は「縮小前」に全部済ませる。
アンシャープマスクは「縮小後」