07/12/10 13:07:20 3IlVIlC7
福田首相にも防衛疑惑が急浮上している。
防衛汚職事件に絡み、特捜部の捜索を受けた「日米平和・文化交流協会」。
日米政界と軍需産業を結ぶ“防衛フィクサー”秋山直紀氏(58)が専務理事を
務める外務省所管の社団法人だ。
そんないわくつきの協会の理事を、福田が今年3月まで務めていたことが
発覚したが、そこでの福田首相の“役割”に疑惑の目が向けられているのだ。
怪しいのは、就任時期である。
外務省は05年4~5月に協会への立ち入り調査を行い、同年9月に「法人と
しての実体がない」など8項目の改善を求める大臣命令を下した。福田が理事
に迎えられたのは同年7月。ちょうど協会が泡を食っていた時期と合致するのだ。
「福田は小泉政権の官房長官当時、田中真紀子、川口順子両外相に代わり、
外交政策を掌握していた。その影響力は“陰の外相”といわれたほど。
外務省の交流協会に対する改善命令には、秋山氏の高額報酬も含まれていた。
『このままではマズイ』と察した秋山氏が、外交族のドン、福田の力にすがった
可能性があるのです」(政界関係者)
4日の参院外交防衛委で、理事就任を追及された福田は「実はこの協会がどう
いうものかよく知らない」などとシラを切ったが、冗談ではない。
なぜ防衛族のサロンのような団体の理事に防衛とは縁の薄い福田が就いたのか。
外務省とのパイプを交流協会のために使ったことはなかったのか。
首相として説明責任を果たす必要がある。
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