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朝鮮日報/朝鮮日報日本語版 記事入力 : 2008/08/22 07:58:29
ウォン安進行、1100ウォンまで下落の声も
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ウォンの対ドル相場は21日、心理的抵抗線と思われた1ドル=1050ウォンをあっさりと
超え、同1054.90ウォンで取引を終えた。20日に1050ウォンをはさんで為替当局とドル買
い勢力との間で攻防が繰り広げられたが、21日は一気に5.60ウォンもウォン安が進行した。
為替当局が市場介入を見送ったためだ。専門家はウォン相場が当面下落を続ける可能性
が高いとみている。原油相場が反落し、物価上昇がやや和らいだため、政府がウォン安を
ある程度容認しているとの見方も出ている。
◆根強いドル需要
サムスン証券のチョン・ミヨン氏は「最近ドル買いの勢いがあまりに強く、取引中に
1-2ウォン一気に下落した後、急に反発したりする。輸出企業はウォン相場がさらに下
落するとみており、手持ちのドルを売らずにいる。輸入業者は政府による市場介入を
待っている」と指摘した。
需給面で見てもドル買い優勢は避けられない。チョン氏は「原油価格が1バレル=80
ドルを超えた昨年10月から、韓国の輸入伸び率が輸出伸び率を上回っている。原油価
格が100ドルを超えればドル需要が増えるしかない」と分析した。さらに世界的な景気
低迷で8月の輸出実績も大きな改善は見込めず、9月以降冬にかけて原油輸入が増える
ことも負担になりそうだ。
農協先物のイ・ジンウ氏は「1060ウォンを割り込めば、1100ウォンまで容易に下落
するかもしれない。市場にはドルの売り物がない」と指摘した。