08/08/21 19:48:52 l6AwvCDG
当局が1050ウォンも渡した..「為替レート翼を付けるのか」(イーデイリー)入力:2008.08.21 18:00
為替レートが1050ウォン線をふわりと跳び越えた。外国為替当局は一日中静かだったし,為替レートは2年10ヶ月ぶりに最低値まで
下がった。
この間、当局が本当に変わったか半信半疑であった市場参加者らも今はスタンス変化を確信する姿だ。むしろ当局が1050ウォン線を
容認したのではなく、もう防ぐ余力がないことではないかという見解も多い。
ソウル外国為替市場で需給上ドル優位は変わることがなくて,もう年中最低値まで越えただけにこれから1100ウォンまでも行くことが
できるだろうという展望が出てきている。
◇ 1050ウォン線,当局不在中
21日ドル-ウォン為替は1054.9ウォンで、去る2005年10月25日1055.0ウォンで締め切った以後の最低値を記録した。
この日、外国為替当局は何の動きを見せなかった。前日10億~15億ドル規模のドルを売渡して,1050ウォン線を防ぎ、域外差額決済先物
(NDF)市場でも介入したことで観測されたがここまでが終わりだった。
当局警戒感に上昇出発した為替レートが開場30分で下落傾向に持ち直し,1050ウォン線を突破したにもかかわらず当局が口頭介入や
売り介入に出ないので為替レートは締め切り時間に近づくほど下落幅を拡大した。
ある都市銀行外国為替ディーラーは「輸出業者がドル売渡しをしたりしたが、あまりにも買う所が多くて,直ちに消化された」として
「精油会社,投信会社,域外関係なく皆買ったし、当局介入に期待してショートポジションを捉えた所でも相場後半
ショート・カバーリングに出た」と話した。
◇容認なのか実弾減少なのか
この日、外国為替当局がどんな措置も取らないので当局のスタンスが変わったという分析は確信に変わった。
当初市場の分析は当局が韓国銀行の基準金利引き上げを契機に為替レート下落を容認することもできるという説だった。ここにオイル
価格まで下降安定傾向を見せていて,外国為替保有額を使いながら,為替レートを引き上げる必要性が落ちたとのこと。多分当局の意志に
焦点が合わされた解釈だった。
(つづく)