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朝鮮日報/朝鮮日報日本語版 記事入力 : 2008/08/20 08:18:08
上場企業の上期業績、為替差損が直撃
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上場企業が今年上期(1-6月)のウォン安による為替差損で業績に大きな影響を受けたこと
が分かった。
証券先物取引所と韓国上場企業協議会が19日にまとめたところによると、有価証券市場(メ
ーンボードに相当)に上場した12月決算法人621社のうち、前年と業績比較が可能な579社(製
造業567社、金融業12社)の上期の売上高は440兆2627億ウォン(約45兆8300億円)、営業利益
は39兆2894億ウォン(約4兆900億円)といずれも前年同期比23.9%増加したが、最終利益は同
1.01%増の30兆3420億ウォン(約3兆1600億円)にとどまった。
証券先物取引所の分析によると、売上高と営業利益が大幅に増加したにもかかわらず、最終
利益が伸び悩んだのは、上期に原油価格が急騰した上、ウォン相場が下落し、企業が多額の為
替差損を計上したことが理由だ。一部企業は銀行とのデリバティブ契約で巨額の営業外損失を出した。
上期の製造業上場企業の売上高営業利益率は8.09%だった。売り上げ1000ウォン(約104円)
に対し、81ウォン(8円)の利益が上がることを示している。前年同期より1.22ポイント改善し
たが、それが最終利益の増加には全くつながらなかった。
為替差損とデリバティブ商品の損失で企業の財務健全性が低下した。予想外の損失で製造業
の負債比率は前年同期より9.51ポイント高い90.51%を記録した。
店頭市場コスダックの上場企業は、為替差損とデリバティブ商品による悪影響がさらに大き
かった。コスダック上場の12月決算企業897社は前年同期に比べ、売上高が17.7%、営業利益
が25.4%増加したが、最終利益は78.4%も減少した。本業で稼ぎ出した利益のほとんどが営業
外損失で消えたことになる。
特にコスダック上場企業は4-6月期に2600億ウォン(約270億円)の赤字を出した。
十大企業グループ別では、LGの最終利益が248.82%伸びたのをはじめ、サムスン、GS、現代
重工業、現代自動車、ハンファが増益を記録した。一方で、韓進、錦湖アシアナ、SK、ロッテ
は減益となった。LGグループはLGディスプレーが2391%、LG電子が331%という大幅増益を記
録し、業績が大きく改善した。韓進グループは上期の最終損益が5391億ウォン(約565億円)
の赤字となり、前年同期(631億ウォン=約66億円)に比べ赤字幅が大幅に拡大した。
崔洽(チェ・フプ)記者