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伸縮自在で最高の導電率
東大、新材料を開発
ゴムのように伸び縮みが可能で、電気の通しやすさ(導電率)が世界最高レベルの新材料を
東京大の染谷隆夫准教授(有機エレクトロニクス)らが開発し、7日付の米科学誌サイエンス
電子版に発表した。
この新材料を配線として用いることで、サッカーボールのような曲面やロボットの関節などの
可動部にも張り付けられる伸縮自在な「集積回路(IC)シート」が実現。染谷准教授は「さまざまな
機器の表面を電子化できる。材料科学の常識を覆した」と話している。
染谷准教授によると、現在、電子機器向けに軽量で薄型、曲げられるなどの特徴を持つ材料の
開発が進んでいる。しかし従来の製品は導電率が低かったり、曲面に張り付けられるほどの
伸縮性がなかったりした。
(共同通信)
URLリンク(www.kyoto-np.co.jp)
A Rubberlike Stretchable Active Matrix Using Elastic Conductors
Science DOI: 10.1126/science.1160309
URLリンク(www.sciencemag.org)