08/06/21 19:33:11 JS2ftfaq
お国入り舛添氏「盾突けば首」と気炎も、自分の首も心配
舛添厚生労働相は21日、昨年8月の就任後初めて、出身地の福岡県にお国入りした。
相次いでこなした講演やテレビ出演では、後期高齢者医療制度(長寿医療制度)や医師不足
対策で事務方との対立などがあったせいか、官僚批判を繰り返した。
福岡市内での講演では、自ら主導して医師養成数の増員を決めた「医療確保ビジョン」が、
抑制を決めた過去の閣議決定の撤回につながるため、事務方から慎重論が出ていたことを
念頭に、「7月は(中央省庁の)人事の季節だ。大臣のやろうとすることに盾突くのは全部首を
切るぐらいの覚悟で改革する」と強調した。また、「霞が関にいて紙と鉛筆だけでやっている。
財務省のやつらも厚生(労働)省も現場を見てから物を言え」と批判した。
社会保障費の自然増を毎年度2200億円抑制する政府方針にも、「死にかかっている国民を
死なせても借金を払えというのか。こういう方針にのっとって福田内閣が行くなら政権は終わりだ。
財務省は民主党に政権を渡したいのか」と見直しを迫った。
ただ、厚労省の説明不足で同制度には国民の不満は根強く、「内閣改造があれば、首を切ら
れるかも分からない」「頭下げ大臣だ」とこぼした。
(2008年6月21日18時50分 読売新聞)
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