08/05/24 20:47:39 P9yjr98u
軍備にたいする私見を書いて見ますね。
核武装については、
民間では議論が活発になされているが、
政府レベルではまだ検討は開始されていない。
与党では、議論を開始するかどうかが議論されている。
位が、今のところは適切だと思います。
現実には、すでに防衛庁が検討を済ませているってのは、
当時とは世界情勢が違うから、再検討が必要ってことで。
ですが何よりも急務なのは、9条の廃止でしょう。
9条がある限り核兵器を持てませんし、持つ持つ詐欺の効果も薄い。
9条が廃止されてから、東シナ海で潜水艦狩りや島嶼奪回の演習が
おこなわれるのと、9条を堅持しつつ同じ演習をおこなうのとでは
中国が受け取る意味合いも外交的効果も、全く違ってくるはずです。
次に必要なのがMDの効果の宣伝と配備の充実。これは効きます。
北朝鮮の暴走を機に日本がMDを加速させたことに、中国は
大きな懸念を抱いているはずです。政治家に形式だけの日中友好を
演出させる傍らで、軍部は着々とMDを充実させていきましょう。
MD加速は良いタイミングで成されましたけど、その代償として
通常装備が割りを食ったのは痛い。消費税の増税は認めますから、
新たな利権構造を生むだけの、環境税だの福祉税だのの目的税化は
やめてもらって、幾らかでも軍事費の増大に当てていただきたい。
制空権・制海権・島嶼奪還能力・本土防衛能力の向上が必要です。
核だの空母だのはその後での話でしょう。この段階まで実現できれば、
核や空母の保有論議も、日本が国際社会で果たすべき役割まで考慮した
真剣な議論になってくるはずです。