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小泉、麻生、中川らのフザケたゴルフコンペ (ゲンダイネット)
24日土曜日、山梨の富士ゴルフコースで行われた自民党幹部たちのゴルフコンペ。マスコミは
小泉元首相と麻生前幹事長の「和解」を騒いでいるが、庶民が不況や年金、老人医療で怒っている
国会会期中にゴルフとはフザケた話。しかも、とんでもない“秘密合意”まであったという。
●“麻生羽交い締め”で政局ナシ…
小泉、麻生のほかに参加した政治家は、中川秀直元幹事長、高村外相、額賀財務相、堀内元
通産相、中曽根弘文元文相、そして呼び掛け人の衛藤元防衛庁長官。それにしてもムチャクチャ
というか、小泉、麻生以外も敵対する面々ばかりだ。
「そもそもゴルフ場を提供した堀内は、後期高齢者医療制度のことを雑誌で『小泉改革の負の遺産』
と手厳しく批判しているし、中曽根元首相の息子である弘文は郵政民営化の造反組。それが小泉と
シャアシャアとゴルフです。と思えば、小泉路線を批判した麻生は、中川や衛藤とも犬猿の仲のはず
なのに、ニコニコやっていた。自民党の政治家は近視眼的で、都合の悪い過去はすぐに忘れる動物
といわれますが、あまりに節操がありません」(報道関係者)
では、このコンペの目的は何だったのかが問題だが、ある合意のためだという。
「首相側近である衛藤が呼び掛け人になったことで分かるように、コンペの趣旨は“福田首相を支え
続け、解散を先送りしよう”というものです。コンペ後の懇親会で小泉が“福田さんがやりたいだけ
やって、(解散は)それから考えればいい”とあいさつし、全員がうなずいた。8人署名の連判状も
作成したそうです。サミット後の内閣総辞職に期待をかける麻生や、総裁選に色気を見せる中川も
従ったということは、これで自民党内からの福田降ろしはなくなったということ。帰り際に小泉が麻生の
スコア88に引っ掛けて“末広がりだね”と上機嫌だったのも、麻生を羽交い締めにしたから、政局は
ないというサインですよ」(官邸事情通)
やっぱり、自民党はどうしようもない。支持率が20%を割ろうと、自分たちで政権をつくり替える
エネルギーさえ失ってしまった腑抜けの塊だ。
【2008年5月26日掲載記事】
URLリンク(news.www.infoseek.co.jp)