08/03/27 20:31:44 QXfAz/rw
▼財政部--韓銀、為替・金利攻防なぜ? (ハンギョレ)
-- 財政部“輸出増やせば成長目標達成”
-- 韓銀“物価安定できなければもっと大きい混乱”
“姜Mansu経済チームがいわゆる‘747公約’の罠に嵌っている”
外国系銀行のあるエコノミストは、企画財政部と韓銀の間の最近の不協和音の原因を
こう要約した。経済チームが成長率を引き上げるのに無理して欲張っていることがその根
にあるというのだ。企画財政部は今年の成長率目標値を6%に低めたが、相変らず国内外
の経済分析機関の展望値を大きく上回っている。アメリカ経済は沈滞に入っていて、経済
チームはもっと苛立っている。姜Mansu長官が“金利を下げなければならない”と、チェ第一
次官が“為替をあげなければならない(=ウォン安誘導)”と注文する理由だ。金利を下げて
消費と投資を促進して、為替をあげて輸出を増やそうというのだ。
姜長官は25日の講演で“(前回)経常収支は悪くなるのに為替は落ちながら(=ウォン高)
韓国経済は通貨危機に直面したが、今はその時に似ている”として為替上昇の必要性を
強調した。外為政策は財政部の役割だから財政部が出れば良い。問題は、財政部が
通貨政策まで牛耳ろうとすることにある。
韓国銀行もアメリカの景気動向を見れば、韓国経済も下降リスクが大きくなっていると
思う。しかし今は物価がずっと大きい不安要因だと判断している。物価安定のためには、
ある程度の経常収支赤字は甘受しなければならないというのが韓銀の見解だ。
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