08/03/24 19:56:51 9l4HVkZR
（>>22のつづき）
◇危機に処した地方貯金銀
貯金銀行業界は追後手抜き可能性がある地方の小型貯蓄銀行があと3~4行はあると見ている。
去年12月末基準で全110行余りの貯蓄銀行の中で6社がBIS割合が5%未満のことと集計された。
これら6行は盆唐貯金銀行を除いては皆ソウル京畿以外の地域にある。
また去年下半期に赤字へと切り替わった貯蓄銀行が7行で、この中の3行はソウルと京幾の外の
地域で営業している。
こんな状況で貯蓄銀行に対する暗鬱な見込みは絶えず出ている。
金融研究員信用上研究委員は最近、『住宅景気低迷と住宅金融リスク管理』報告書で、「住宅未
分譲事態と原資材難が持続する場合、与信縮小と担保価値下落につながって収益基盤と信用度が
低い地方建設社と第2金融圏が不実化する可能性が高い」と指摘した。
彼は、「特に貯金銀行圏の場合、業界全般に影響力が高い一部大型貯蓄銀行たちのプロジェクト
ファイナンシング(PF)貸し出し比重が過度に高くて、これら業社が不実化する場合、業界全体に大き
い影響を及ぼす」と見込んだ。
金融政府関係者は、「貯蓄銀行間の両極化がひどくなる状況で地方景気が悪くなると、地方の中
小型貯蓄銀行たちが相当な打撃を受けているようだ」「他の貯蓄銀行も影響圏にあったりするが、貯
蓄銀行業界全般にわたった危機と判断するには早い」と言った。
実際に110行余りの個貯蓄銀行の平均BISの割合は、2006年末の8.96%から昨年末には9.67%と改
善した。
金融政府はこんな状況をあまねく考慮して、貯蓄銀行のPF貸し出しに対する貸倒れ充当金積立率
を強化して常時モニタリングを強化するなどの措置を取っている。
（>>つづく）